ブログ

2024年 3月6日|日記

専門学校様の課題協力をさせていただきました

阿佐ヶ谷美術専門学校の学生さんによる、学内での雑誌制作の課題にてインタビュー協力をさせていただきました。

「各学生が独自のテーマで一冊の雑誌を制作する」という課題への取り組みにて、制作者様ご自身も大切にされている「ぬいぐるみ」に焦点を当てリサーチする中でダイアンぬいぐるみ診療所を見つけていただいたというお話を伺い、課題記事内でのインタビューをお受けすることとなりました。

先日、製本し完成した雑誌をいただいたので、当診療所が掲載されているページのご紹介をしたいと思います。
制作課題のホームページ掲載をご承諾くださった制作者様ならびに阿佐ヶ谷美術専門学校様に心より感謝申し上げます。


ぬいぐるみ愛溢れる学生さんが制作した雑誌は、表紙からぬいぐるみがいっぱい! ページをめくっていくと、我らダイアンぬいぐるみ診療所の文字が! 当診療所のマスコットキャラクター兼スタッフでもあるダイチキとアンコウの写真も載っています。 この診療所の雰囲気が伝わる、温かみの溢れる紹介ページです。
当診療所が持つカラーを素敵に表現してくださり、嬉しい限りです。

そして、インタビューページを興味津々で読むふたり…。 インタビューでは、治療の全般を担当しているノヒラ先生と、日々の事務や管理業務をメインに行うワタナベ、そして運営元である「株式会社ボンズコミュニケーション」代表市川が、この「ダイアンぬいぐるみ診療所」を運営するきっかけや想いをお話させていただきました。 それぞれの形で事業に携わる各々が、ここまで深くまで語ったことは、このホームページ内でさえ未だなかったかも。
それほどに、それぞれが「ぬいぐるみを直すこと」やぬいぐるみたちとそのご家族様との繋がりを通して日々感じている想いに、しっかりと向き合う時間となりました。

治療風景の再現撮影では、このホームページの写真にも登場しているくまさんにモデルをしてもらいました。 ぬいぐるみの治療に使う道具たちは、この診療所では大切な “手術器具” なのです。

また、入院した患者様にお渡ししているカルテやメッセージカードの紹介も。
修理だけでなく、入院過程そのものを楽しんでいただきたいという気持ちで書いているこちらは、過去のブログでも紹介しています。 おまけページでは、ダイチキとアンコウの体にまつわる秘密も…?
小さくて可愛らしいふたりですが、実は作りは結構本格的なテディベアなんですよ。

そして最後はなんと、ダイアンぬいぐるみ診療所の裏メニュー(?)まで登場。 本当は全く裏メニューにする気はないのですが、やはりお直しのイメージが強いためか、まだまだ知名度が及ばない「受注制作」のリメイクメニュー 「大切な思い出の品だけど、使う機会がなく押し入れに眠っている…。」そんなお着物やスーツ、ネクタイなどはありませんか?
テディベア制作の技術をもつ職人の手によって、貴方の思い出の品物が、お手元に可愛らしく残せる形に生まれ変わります。

下記ページで詳細やお申し込み方法を記載しています。

受注制作「メモリアル・ベア

また、ダイアンぬいぐるみ診療所は洋裁経験のあるスタッフが中心となっているため、テディベア以外の小物製作などもご相談を承っております。
これこそ本当に裏メニューかも?


「ぬいぐるみが好き」という想いからテーマを決め、当診療所へお声がけいただいたことで繋がった今回のご縁。

“ぬいぐるみ診療所” である以上、入院いただく患者様とそのご家族様との関わりが主でこそありますが、ダイアンぬいぐるみ診療所はぬいぐるみを愛する全ての皆さまや、ぬいぐるみに携わる活動をされるさまざまな方々との繋がりを大切にと考えております。

今回このような機会をいただけたことは、診療所で働く私たちにとっても、たくさんの気づきを得るきっかけとなりました。
課題制作者様をはじめ、ダイアンぬいぐるみ診療所へ興味を持っていただいた皆さまに、心より感謝いたします。

投稿スタッフ:[ワタナベ]