よくある質問
診察・治療について
手足やお尻にビーズのような物が入っていますが、治療を受けられますか?
可能です。 ビーズ状のペレットは、性質的に綿のように量が減ることはないので、中綿取り替えの際は基本的に元のものを詰め直しします。 お怪我による漏れで量が減っている場合には補充、劣化が見られる場合にはペレットの取り替えも可能です。
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毛の薄い箇所があちこちにできてしまいました。箇所が多くても治せますか?
毛の下の地肌(メッシュ)が残っていれば、植毛治療で直せます。ただし、植毛箇所は毛質や毛色が多少変わるため、箇所が多いと全体の雰囲気が変わったり、少し目立つ可能性があります。 地肌も裂けてしまっている場合には、外科での皮膚移植や縫合も必要となります。 また、毛が抜けている範囲が極度に広い場合や、全体の毛足が短い場合にも、植毛を馴染ませることができないため、外科治療で皮膚(生地)ごとの移植となります。
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大きく穴が開いてしまいましたが治せますか?
生地が大きく破れている場合には、別の皮膚(生地)を移植することで治療できます。 ケガをしている部分に別の生地を使うため、見た目が少し変わります。
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付き添いのぬいぐるみではなく、いつも一緒に寝ているタオルを同梱しても良いですか?
入院される患者様が使っているお守りやタオルなども、患者様が安心してご入院期間を過ごせるよう、一緒にお預かりいたします。 ※過度に大きいものや小さいものは、管理の都合上お控えください。 ご来院時の同梱品は基本的には入院中にお預かりし、ご退院時に一緒にお返ししておりますが、梱包品類(ビニール袋やクリアファイルなど)は、個別管理が難しいためお返しできない場合があります。
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中身が綿ではなくオレンジ色のスポンジみたいなものですが取り替えできますか?
化繊綿への取り替えとなります。触り心地や表情に多少の変化が生じます。 ウレタンでできたスポンジは、経年により皮膚(生地)も傷めやすいという特性がありますので、化繊綿への早めの取り替えをおすすめしています。
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元どおりの姿にしてほしいです……。
現在の患者様のお顔やお身体は、長年の生活の中で培われたかけがえのないものです。 治療による完全再現は保証いたしかねます。 お迎え当初からの変化を、ぬいぐるみとの思い出の一つとして可愛がってあげることもまた素敵な過ごし方かと思います。今できる限りでのぬいぐるみの健康をお手伝いできますと幸いです。 また、できる限りの再現をする助けとして、患者様の元気な頃のお写真をご用意いただけますと大変参考になります。
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犬がぬいぐるみの鼻を噛みちぎってしまいました…。治療できますか?
お鼻の状態や種類によっては、元々付いていたお鼻は付けられない可能性がございます。 その場合、近い物へのお取り替えとなりますので、全く同じお鼻ではなくなることをご了承いただいた上での治療となります。 ご家族様にご用意いただいたパーツへのお取り替えも承ります。 また、ワンちゃんと遊んでいてのお怪我ですと、鼻の周辺の皮膚(生地)も損傷している場合がございます。 その場合、皮膚の縫合もしくは移植が必要となります。