よくある質問

診察・治療について

とても高齢の(古い)子なのですが、治療できますか?

当診療所の治療担当スタッフは、30歳を超えるぬいぐるみの治療実績も多くございます。ご安心ください。

ただし、年齢に限らず、患者様のご容態や体質により、受けられない治療がある場合もございます。
また、ご高齢のぬいぐるみは、生地の状態や色味などが経年で変化していることも多くありますので、お迎え当初の姿に戻すのではなく、長く愛され年齢を重ねられたその子ならではの個性を生かしながらの治療としてご理解いただけますと幸いです。

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  • 中綿を取り替えたいけれど、顔は絶対に変わってほしくないです…。

    お顔を変えたくない場合は、体のみの取り替えをお勧めします。

    ただし、全ての治療における前提として、
    私たちと同様に、ぬいぐるみも手術や治療により、お身体の状態が変わるため、

    ・元気になると顔つきや体型も変わる場合があること
    ・現在、もしくは誕生当初のお顔や体型の、完全な再現はできないこと

    上記の点をご納得の上で、治療をお受けいただくことをお願いしております。

  • 目のペイントが剥げてしまったのも直りますか?

    ご容態にもよりますが、ペイントや塗装も一部承っております。
    ただし、完全手作業となる為、機械でのプリントと比べ多少の塗りムラなどが生じる場合がございます。

  • 片目が割れてしまいました。診療所に同じ目はありますか?

    全く同じパーツのご用意は難しいため、左右差が出ないよう両目の取り替えをおすすめする場合があります。
    両目を取り替えた場合も、目の種類によってはお顔の印象が変わります。
    また、ご家族様にご用意いただいたぬいぐるみ用パーツを取り付ける治療も承ります。
    ※元と仕様が大きく異なるパーツや副資材は使用できない場合があります。

  • お風呂はどんな子でも入れますか?

    基本的には皆さま入っていただけますが、お風呂が苦手な子の一例として、

    ・お顔や手足が布以外の硬い素材(ソフビ等)の子、寝る際に目をつぶる子(スリープアイ)など
    ・オルゴールなど機械が入っている子
    ・中身が中綿ではなく発泡スチロールなどで形成されている子
    ・首、手足などが特別細い子
    ・本格的なテディベアのような作りで、特殊なパーツや構造を含むお体の子
    ・皮膚(生地)の損傷が激しい子
    ・高齢で、皮膚(生地)が弱っている子

    などがあります。
    お風呂に入れない場合、直接水に浸けずにタオルで表面の汚れを拭き取るケアもご提案していますのでご相談ください。

  • 綿ではなく細かいビーズが入ったモチモチとしたぬいぐるみなのですか、同じような中身を入れられますか?

    ビーズクッションタイプの患者様の場合、お体の構造等にもよりますが、可能な場合同様のパウダービーズの詰め替えも承っております。
    なお、当診療所では手作業でお詰めするため、お迎え当初の形を完全に再現することは難しい場合があります。

  • 目や鼻が取れてしまいました。取れたものは取っておいた方が良いですか?

    取れてしまったパーツ類は、ご容態やパーツの種類によっては元々のものを付け直すことができる場合があります。
    診察時に判断いたしますので、ご来院の際は患者様に取れたパーツも持たせてあげてください(配送の際に同梱ください)。
    元々のパーツの付け直しが難しい場合、別パーツへのお取り替えとなります。