よくある質問

診察・治療について

元どおりの姿にしてほしいです…。

現在の患者様のお顔やお身体は、長年の生活の中で培われたかけがえのないものです。
治療による完全再現は保証いたしかねます。
お迎え当初からの変化を、ぬいぐるみとの思い出の一つとして可愛がってあげることもまた素敵な過ごし方かと思います。
今できる限りでのぬいぐるみの健康をお手伝いできますと幸いです。
また、できる限りの再現をする助けとして、患者様の元気な頃のお写真をご用意いただけますと大変参考になります。

関連するよくある質問

  • 触り心地や柔らかさを変えたくないのですが、同じように綿を詰めることはできますか?

    中綿取り替えの際は、できる限り患者様の雰囲気を保つよう綿を詰めますが、詰め具合の僅かな違いにより触り心地が少し変わる場合があります。
    また、診療所では患者様のお体に合うように綿の種類を調整していますが、元と全く同じ綿ではないため多少の違いがあります。
    ※ご家族様にご用意いただいたお好みの綿で治療を承ることもできます。

    特に、ご高齢のぬいぐるみに多いウレタンスポンジは、化繊綿へのお取り替えとなるため手触りやかたさが変化します。

  • とても高齢の(古い)子なのですが、治療できますか?

    当診療所の治療担当スタッフは、30歳を超えるぬいぐるみの治療実績も多くございます。ご安心ください。

    ただし、年齢に限らず、患者様のご容態や体質により、受けられない治療がある場合もございます。
    また、ご高齢のぬいぐるみは、生地の状態や色味などが経年で変化していることも多くありますので、お迎え当初の姿に戻すのではなく、長く愛され年齢を重ねられたその子ならではの個性を生かしながらの治療としてご理解いただけますと幸いです。

  • 手足やお尻に硬いビーズのような物が入っていますが、治療を受けられますか?

    可能です。
    ビーズ状のペレットは、性質的に綿のように量が減ることはないので、中綿取り替えの際は基本的に元のものを詰め直しします。
    お怪我による漏れで量が減っている場合には補充、劣化が見られる場合にはペレットの取り替えも可能です。

  • 綿ではなく細かいビーズが入ったモチモチとしたぬいぐるみなのですか、同じような中身を入れられますか?

    ビーズクッションタイプの患者様の場合、お体の構造等にもよりますが、可能な場合同様のマイクロビーズの詰め替えも承っております。
    なお、当診療所では手作業での入れ替えとなるため、お迎え当初の形を完全に再現することは難しい場合があります。

  • 元々まっ白な子だったのですが、一緒に過ごすうちに黄色くなってしまいました。美白は可能でしょうか?

    当診療所のお風呂(クリーニング)は、患者様のお身体全体を洗って細かいホコリや皮膚(生地)表面の汚れを除去することで、ぬいぐるみにリフレッシュしていただくものになります。
    よって、長年の黄ばみや黒ずみ、変色等は見た目の大きな変化が期待できない場合もございます。

  • 中綿取り替えをしたいけど、元々入っていた綿にも思い入れがあります。入っていた綿も一緒に返してもらうことはできますか?

    ダイアンぬいぐるみ診療所では、お帰りの配送サイズ等の関係上、取り除いた古い中綿は処分させていただくことが基本となっております。
    ご希望があれば元の綿のお返しももちろん可能ですので、その場合は診察前の問診票にご記入いただき、必ず診察・治療の前にお申し付けいただくようお願いいたします。