よくある質問

診察・治療について

手足やお尻に硬いビーズのような物が入っていますが、治療を受けられますか?

可能です。
ビーズ状のペレットは、性質的に綿のように量が減ることはないので、中綿取り替えの際は基本的に元のものを詰め直しします。
お怪我による漏れで量が減っている場合には補充、劣化が見られる場合にはペレットの取り替えも可能です。

関連するよくある質問

  • 入院せずに日帰り治療は可能ですか?

    当診療所は不定休及び少数スタッフでの運営のため、診察や治療にはある程度のお時間をいただいております。
    ご入院期間の目安は、ご到着から診察までが1週間程度、治療費のお支払いから治療完了までが2ヶ月~3ヶ月程度となっております。

  • お風呂はどんな子でも入れますか?

    基本的には皆さま入っていただけますが、お風呂が苦手な子の一例として、

    ・お顔や手足が布以外の硬い素材(ソフビ等)の子、寝る際に目をつぶる子(スリープアイ)など
    ・オルゴールなど機械が入っている子
    ・中身が中綿ではなく発泡スチロールなどで形成されている子
    ・首、手足などが特別細い子
    ・本格的なテディベアのような作りで、特殊なパーツや構造を含むお体の子
    ・皮膚(生地)の損傷が激しい子
    ・高齢で、皮膚(生地)が弱っている子

    などがあります。
    お風呂に入れない場合、直接水に浸けずにタオルで表面の汚れを拭き取るケアもご提案していますのでご相談ください。

  • 目のペイントが剥げてしまったのも直りますか?

    ご容態にもよりますが、ペイントや塗装も一部承っております。
    ただし、完全手作業となる為、機械でのプリントと比べ多少の塗りムラなどが生じる場合がございます。

  • 中綿に種類はありますか?元の綿と同じものを詰めていただけるのでしょうか?

    当診療所では、数種類の綿を患者様の特徴にあわせて選択やブレンドしお詰めしております。
    ただし、全ての患者様に元と全く同じ中綿をご用意することは難しいため、柔らかさや触り心地等は元と多少変わります。
    お好みの綿をご家族様にてご用意いただいての治療も承っております。

  • とても高齢の(古い)子なのですが、治療できますか?

    当診療所の治療担当スタッフは、30歳を超えるぬいぐるみの治療実績も多くございます。ご安心ください。

    ただし、年齢に限らず、患者様のご容態や体質により、受けられない治療がある場合もございます。
    また、ご高齢のぬいぐるみは、生地の状態や色味などが経年で変化していることも多くありますので、お迎え当初の姿に戻すのではなく、長く愛され年齢を重ねられたその子ならではの個性を生かしながらの治療としてご理解いただけますと幸いです。

  • 触り心地や柔らかさを変えたくないのですが、同じように綿を詰めることはできますか?

    中綿取り替えの際は、できる限り患者様の雰囲気を保つよう綿を詰めますが、詰め具合の僅かな違いにより触り心地が少し変わる場合があります。
    また、診療所では患者様のお体に合うように綿の種類を調整していますが、元と全く同じ綿ではないため多少の違いがあります。
    ※ご家族様にご用意いただいたお好みの綿で治療を承ることもできます。

    特に、ご高齢のぬいぐるみに多いウレタンスポンジは、化繊綿へのお取り替えとなるため手触りやかたさが変化します。